東からの風がやや強く

浅く広くをモットーに色々と手を出している主義の備忘録

2016年ジャニーズ楽曲大賞に投票しました

 あけましておめでとうございます(遅)。今年もすでに22日になりましたね。トニセンさんの舞台(戸惑いの惑星)も2日目です。私は奇跡的に初日へ行くことが出来ましたので、行かれる方は覚悟(なんの?)して下さいね。すごかったですよ。。。


 そんなこんなで昨夜、2016年楽曲大賞の楽曲部門が発表されました。「楽曲大賞ってなに?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。私も知ったのはここ数年のことです。楽曲大賞とは1年間にリリースされたジャニーズ楽曲の中で各々が投票し、ランキングを作ろうよ、という非公式企画です。詳しくは「楽曲大賞」で検索していただければサイトが出てくると思います。
 どの楽曲も元々特別なオンリーワンだからランキング作らなくても。なんて思うこともあります。そんなの一番投票率の多かったグループのファンがいれば、そこのグループの楽曲が上位に食い込むのは当たり前。とお思いの方もいらっしゃるかと思います。私もそう思っています。でも、まあこういうのは楽しんだもの勝ちなところもありますし、各々が投票した楽曲に対するコメントを見るのが好きなのです。「分かるわー、その気持ち」と握手をしたくなるコメントだったり、思わず聞いてみたくなるようなコメントだったりして面白いです。コメントをチョイスされている主催者さんが秀逸、ということもあるかと思います。
 前置きはここまで。今回は私が投票した楽曲を己の記録用として残します。だって忘れちゃうんだもん。

 

◆楽曲部門
第1位「陽炎~kagiroi」KinKi Kids(「N album」2016/09/21)

N album

N album

 

  共同プロデュースである堂島氏に「世の中にあれ以上の補完関係ってあるんでしょうかね。」*1と言わしめたほどの楽曲。交差するような譜割はまさに互いの個性が両極端に位置するような2人のよう。それでいて重なり合う歌声はまるで1人の人物が歌っているかのように溶け合う。こんな楽曲は2人にしか歌えないし、歌ってほしくない。
 個人的には「赤い脈の美」というつよしさん独特の言い回し(歌詞)を光一さんに歌わせたことに「グッジョブっ(拍手)‼!!!!」と思っています。つよしさんは勿論のこと堂島氏、十川氏、光一さんに感謝しかないです。

 

第2位「不惑」20th Century(「Beautiful World」2016/06/08) 

Beautiful World

Beautiful World

 

  タイトルが発表された当初は「アイドルが”不惑”って(笑)」と思いました。ついでにいうと2016年は井ノ原さんが40歳になる年だったので偶然か故意なのか分からなかったのですが、作詞が堀込高樹*2ということで。音楽に御詳しい方々がザワついていたのを覚えています。ごめんなさい、普段から特定のジャニーズ楽曲しか聞かないんだ。不惑が公開されるまえにいくつかの作品を聞きましたが、好きなテイストの楽曲が多かったので楽しみにしていました。
 私は普段からトニセンさんが歌う現実的な楽曲が大好きなので、実際に聞いたらやっぱり好きでした。迷いがなくなってくる、と言われている40歳。実際に大抵の経験はしてきたから緊急な出来事に対して処置が出来ない、なんてことはなくなったけれど、ふとしたときに何かが這い上がって焦ってしまう。そんな気持ちを大人なトニセンさんが歌うのに現実味が増して良いです。

 

第3位「ホタル」KinKi Kids(「N album」2016/09/21)
 「薔薇と太陽は光一さんサイドでホタルは剛さんサイド」*3と楽曲提供者・吉井和哉氏のコメントがありましたが、なんか分かる(頷く)。吉井氏独特のエロさをメロディーラインに感じつつ、KinKiさん特有の哀愁ある声がなんとも言えない。こんな良曲をアリーナツアーのときにモノマネ大会になってしまったり、感情が爆発して譜割ではない部分を歌ったりしたりして笑いがあり、本当に吉井氏には申し訳ありません、、、と言いたいところもあります。
 他の方がツイッターで「この曲は留加と誠の曲」と呟かれてたのを偶然目にして以来、この曲を聞くと「人間・失格*4の留加と誠を思い出すようになりました。

 

第4位「君のユメ ぼくのユメ」KAT-TUN(「10TH ANNIVERSARY BEST "10Ks!"」2016/03/22)

  KAT-TUNちゃんの楽曲は1曲絶対に投票したい!と思っておりまして「雨に咲く哀、夜に泣く藍」「GREATEST JOURNEY」の計3曲で迷いました。結果、デビューシングル「Real Face」の作詞提供されたスガシカオ氏がアンサーソングとして作詞していただいた「君のユメ ぼくのユメ」にしたのが、Mステの歌唱姿を唐突に思い出したからです。
 あんなにイキがってギリギリで生きて舌打ちをしていたような人(歌詞の主人公)が僕と一緒にどこまでも行こう、と手を差し伸べるのが良い。歌詞の所々に「Real Face」の歌詞とリンクしているのも「スガさんっっっっ(涙目)‼!!!!!」となりました。デビューシングルを提供して下さった方に節目のときに再度提供していただけるって感慨深くて本当に良かったです。10周年をまさに表現する1曲だなー、また15周年、20周年、それ以上の周年、節目のときに歌っていただきたい。

 

第5位「薔薇と太陽」KinKi Kids(「薔薇と太陽」2016/07/20)

  2016年はまさに薔薇と太陽の1年だった、と言わしめるほどの年でした。イエモン吉井和哉氏提供、レギュラー番組で斎藤工氏が撮影した写真がジャケ写となり、ご縁というのはこういうことなのか、と実感しました。これまでにない大人エロスな楽曲はさることながら、初披露された「THE MUSIC DAY」でバンドに徹するつよしさんと踊り子に徹する光一さんはまさにこれまで2人がソロ活動していた姿を融合させたような仕様。SMGO*5で事前にファンは知ってはいましがた、あまりにもエロスが溢れる姿に熱狂しましたし、他グループファンにも反響があったようで誇らしかった思い出。
 以降、行われたシャルドネ選手権やバッキューバン選手権も楽しかったです。

 

その他の部門に関してはさらっと流します。(疲れたので)

 

◆未音源化
「LOVE」滝沢秀明×三宅健
◆MV部門
「薔薇と太陽」KinKi Kids
 エロい。こんなエロいKinKiさんは見たことない。個別ver.も良いです。
◆現場部門
「MURDER for Two」
 ただただ多数の役を演じる坂本さんの演技に圧倒されました。共演の松尾さんとのやり取り面白かったですー。
◆ベストバイ部門
「KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2015 Spiral」
 これぞ歌って踊るジャニーズの真骨頂。照明/衣装/演出どれをとっても素晴らしい。全ジャニーズファンおすすめ作品です。

 

 さて、楽曲部門以外は本日21時より発表される、とのことなので、こちらも楽しみにしつつ、2017年の今年はどんな素晴らしい作品に出会えるのか楽しみにしております。

*1:2016年7月31日。ご本人ツイッターより引用

*2:1997年インディーズデビューのバンド・キリンジのメンバーさん。

*3:「9月なのに、突然ですがKinKi Kids生放送」2016年09月12日。コメントはニュアンスです。

*4:1994年にKinKiさんが出演されたドラマ。

*5:「Show must go on」Johnny's webにて光一さんが更新しているブログ。2016年07月01日更新分